どうもこんばんは。あめあられです。完全に遅刻ではありますが、2021年の読書記録をほんのりまとめておきたいと思います。
目標というほどではありませんが年内に50冊くらい読めれば、と思っていたので上々かなと思います。これ以上読もうとすれば他の趣味を切り捨てるか仕事をやめるかのどちらかを採る必要があるため、今年もこのくらいのペースになるでしょう。いやでも酒飲むのやめたらもっと読めそうだな……。
2021年の前半については半年前に軽く触れているので、2021年後半について述べると、神林しおり(バーナード嬢曰く。)に影響されてSFを読んでみた結果、おれは他の人よりSFというジャンルに惹かれていないのかなと感じたり、
長谷川さん(バーナード嬢曰く。)に影響されてホームズを読んだ結果、緋色の研究として知られる「緋色の習作」の第2部の展開に衝撃を受けたり、
麻枝准の初小説作品「猫狩り族の長」を読んでなんとも言えない気持ちになった半年でした。
2021年に読んで特に面白かった作品を挙げるなら、半年前に触れたものを除くと「シークレット・レース」でしょうか。ツール・ド・フランスとドーピングの歴史がその当事者の視点で克明に語られる名著。これを読む前にWikipediaのツール・ド・フランスのページを覗くのはやめましょう。なぜならネタバレが書いてあるから。
もう2022年にもなって何を今更な振り返り記事になってしまいました。2022年は米澤穂信作品をいっぱい読むつもりです。途中で飽きたらそのときはまた考えます。それにしてもこの世に本が多すぎます、もうこれ以上面白い本が出版されなくてもいいくらいです。ああ、でもハルヒだけは続きが読みたいな……。