月記とは言うものの4月が終わって2週間近くが経とうとしている。並の人間ならもうなかったことにしてしまうだろうがおれは違う、というわけで今更になって先月のことを思い出すこととする。
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TFTから解放された反動であらゆるものに手を出す日々も落ち着きを取り戻し、さまざまな趣味がペースダウン。具体的にはギターはあんまり触らなかったし、ピアノはまったく触らなかった。DJ機材を買ったけれどその割にはあんまり練習していないし、外でDJする機会も特になかった。モチベーションがなくても続けるのが大事だとかなんとか言っておいてひどい有様である。
作曲は3月ほどの熱量ではないけれど細々と続けられた。5月中に曲を完成させるつもりだったけれど上手くいくかはまだわからない。
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Switch 2の価格が発表され、安すぎる!と思うも実際に5万が安いのかははたまた疑問である。大学生の頃、なけなしの奨学金でWiiUを買ってマリオカート8に勤しんでいた日々を、そんな思い出のWiiUとマリオカート8を売ってなんとか捻出したお金でTRAKTOR KONTROL S2 MK2を買って毎日のようにDJの練習をしていた日々を、どうか忘れないようにしたいと思いながらも、Steamセールの度に積みゲーは増え、DJ機材を触る頻度は下がる一方であった。大した収入もないのに豪遊しすぎなのかもしれない。
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RIP SLYMEが仲直りしたニュースを見た。記憶の中ではかなり嫌な揉め方をしていた印象だったが、大人になってからちゃんと仲直りできる人たちは本当に凄い。
やはり大人になってから仲違いした人間と再度有効な関係を築くことは難しいと感じる。気を遣うのは周りの人間なんだからみんな仲良くしてほしいとは思うものの、おれ自身、仲違いしてそのままになっている人間が複数思いつくから人のことは言えない。
いつかRIP SLYMEみたいに仲直りできる日が来るかもしれない。現時点ではけしてそんな日が来るとは思えないけれど。
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ゲーム
レイトン教授と不思議な町
中古で安く買えたのでプレイしてみた。小学生当時はレイトンシリーズといえば歯応えがあって面白い問題がたくさん解けるという印象であったが、今の年齢でプレイし直すと物足りないというのが正直な感想。
あと作中にアル・カポネという単語を知っている前提の問題が登場するが、やめた方がいいと思う。アメリカのギャングのことを小学生は知らないし、おれも知らなかったし。
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みんなで早押しクイズ(みんはや)
TFTでマスターに上がるくらいの労力を使えばS1クラスまで上がれるのではないかと思いぼちぼちプレイしている。今のところは一生A+とSを反復横跳びしており、S1クラスなど夢のまた夢ではあるが少しずつ上達している実感はある。
高校生クイズに出てペーパーで落ちたこと、大学3年生の頃クイズ研究会に体験入部してみるも馴染めずすぐ辞めたことがコンプレックスのようになっていて、ときたま異常にクイズをやりたくなるタイミングが訪れるが、今がそのときである。
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HUNDRED LINE -最終防衛学園-
月記を書くのが遅れた主な原因である。4月末発売でまだクリアしていないことから感想等は来月に持ち越すこととする。
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本
『0メートルの旅 日常を引き剥がす16の物語』
岡田悠は一番好きなWebライターと言っても過言ではないが、書籍は1冊も読んだことがなかったので読んでみた。やはり面白かった。パレスチナのザ・ウォールド・オフ・ホテルのエピソードでは現状と照らし合わせて暗い気持ちにもなった。
2020年に発売した本だがGW中に突然バズっていた(言い訳する意味もないのだがバズっていたから読んだわけではない)。
GWがどこも混みすぎなので、空いてる場所を求め、「東京で最も検索されていない駅」へ行ってきた話(1/6) pic.twitter.com/QqtGlAlMs2
— 岡田悠 (@YuuuO) 2025年5月5日