日記 ９月１２日 ＨＧＳＳとポケモンとおれ
もはや日記というより自分語り大会のようになっているけれど、めげずに頑張ります。というかバイトｏｒ研究ｏｒ睡眠という毎日なので自分語り以外することがないのです。
今日はポケットモンスター ハートゴールド／ソウルシルバー、通称ＨＧＳＳ発売から１０周年です。ＨＧＳＳはポケモンの中でもかなり思い入れのあるシリーズなのです。おれのファンなら知っていると思うけれど（ただしおれにファンはいない）、ＷＣＳ２０１０宮崎県予選で準優勝したのはこのＨＧＳＳを使った大会であったからです。この話も何度もしているのでおれのファンからするとうんざりしているのではないかと思うけれど、思い出してしまったので語りたいと思います。ポケモンというゲームは運要素ももちろんあるんですけれど、やはり実力の介入は確実に存在します。その証拠にＷＣＳ２００９、２０１０宮崎県予選はセキエイさんという方が連覇しているのです。では実力をつけるためにはどうすればいいかというと、考えて、練習をするしかありません。他の競技とだいたい同じだと思います。しかしおれは、件の大会２週間前～大会当日までの間、理由は忘れてしまったけれど、親にニンテンドーＤＳとハートゴールドを取り上げられてしまい、ポケモンがプレイできない状況にありました。一応軽い気持ちで育成していたパーティ（ポケモンのチームのことです、当時は４匹で一つのパーティが組めるルールでした）はあったけれど、もちろん全然詰め切っていません。なんならレベル上げが終わっていなかったので、本当はミュウツーにはどうだんを覚えさせたかったのに、わざマシンを使ってしょうがなくきあいだまを覚えさせる羽目になったのです。そんな状況で勝てると思いますか？しかし前述の通りおれは準優勝したのです（なぜなら地元宮崎のレベルが低かったので……）。最後は勝てなかったけれど、やはりおれは嬉しかったし楽しかったし緊張したし、今までの人生にないくらい興奮したのを覚えています。おれが対人戦ゲームにハマったのはまさにこのときだと思います。しかし「努力せずにそれなりの対価を得た」という結果はのちのおれの人生に悪影響を与えている気がします。今でも楽して勝利だけ得たいという気持ちが心の奥底にあるんだと思います。大会はもう１０年近く前なのに未だにこの呪縛から抜け出せていない自分にげんなりしたりもします。ＷＣＳ２０１０に出場していなければ、今ポケモンカードもやっていないんじゃないかと思うんですけれど、どっちが幸せだったかはおれにはわかりません。でも、おれにはポケモンに一生関わって生きていたいという気持ちがあって、ゲームもストーリークリアくらいしかしない今現在、カードすらやめてしまったらもう一生ポケモンに戻ってこれないんじゃないかという恐怖があるのです。今はポケモンＧＯだってなんだってあるのに大げさだとは思っています。それでもおれは、ポケモンカードをやることでポケモンにしがみついていたいのだなと思います。
日記 ９月１１日 リリスク 進撃の巨人 桜エビ～ず
今日は記念すべき日です。なぜなら lyrical school のアルバム『BE KIND REMIND』がついにリリースされたからです。みなさん lyrical school 通称リリスクを知ってますか？知らない方は今すぐＹｏｕＴｕｂｅで曲を聴くかサブスクで WORLD'S END と BE KIND REMIND を聴いてください。どちらのアルバムも通して聴くのがおすすめです。新体制になってからのリリスクしか知らないおれが言うのはダメかもしれないけれど、今のリリスクって本当に良いんですよ。夏が終わり、リリイベももうすぐ終わってしまうので無銭で観れる機会は当分ないかもしれないけれど、アイドルにちょっとでも興味がある人はどこかで観て欲しいなと思っています。あと音楽ナタリーのインタビューでｈｉｍｅちゃんが滅茶苦茶良いこと言ってました。みんなも読むといいと思います。ちなみに今回のアルバムでいちばん好きな曲は……難しい。LAST DANCE も Enough is school も大人になってももドゥワチャライクも全部良いんですよ。ちなみに WORLD'S END でいちばん好きな曲は常夏リターンです。ＭＶもかわいい。
今日は進撃の巨人を読みました。今まで５巻くらいまでしか読んでいなくて、この手の作品は序盤の面白さと勢いが失われてしまうと一気につまらなくなるイメージが強く敬遠していたのだけれど、無料期間だったのでついに読んでしまいました。今まで敬遠してたのがばからしくなるくらいには面白かったです。というかここまで壮大且つ緻密なストーリーをデビュー作で描く諫山創とかいう人間がバケモノすぎます。序盤のワクワク感が失われないうちに次の謎が現れ、適度に謎が明かされ、また謎が生まれ、でも謎解きだけではなく主に苦悩が描かれる人間ドラマでもあり……。これを読んでる人は今すぐこのブログを閉じて進撃の巨人を読んでください。それがきっとあなたのためなのです。
作品やら何やらを貶すことはあまり良い未来に繋がらないというイメージを持っているので、今日のように何かをおすすめすることはもっとやっていきたいと考えています。しかし過去の日記を読み直すとあれはつまらなかったとか微妙だなどと偉そうなことを書いていたので本当に反省しています。みんなリリスクと、進撃の巨人と、あと桜エビ～ずのニューアルバム『octave』のこともよろしくお願いします。今日は日記らしいこと何も書いてないな。
日記 ９月１０日 懲役
敬虔な日記読者の方ならお分かりかと思うんですけれど、おれのバイトは朝の３時に終わるんですね。そこから家に帰って寝るわけなので、どうしても就寝は４時とか５時になってしまうのです。つまり起きるのはどう足掻いても１１時とか１２時になってしまうわけです。ということで、今日は１２時に起きて、ひとまず昼食を摂りました。なかなか身体が動かなかったけれど、そろそろ本当に研究をしなければ不味いというのはわかっているので頑張って研究室に行くことに。しかしこの日が本当に暑くて、どれくらい暑いかというとＴＩＦのスカイステージくらい暑かったです。ほとんどの人にわからないであろう例えでごめんなさい。でも本当に暑かったのです。
１４時くらいに研究室に到着したけれど、あまりにも暑すぎて３０分くらいデスクで伸びていました。人間が出歩く暑さではない。今日は研究を少し進めることができました。終わらないんじゃないかという不安と、自分の研究のことあまり理解していないんだろうなという恥ずかしさで潰れてしまいそう。ぎりぎりの時間まで研究室に滞在してそこからバイトへ。
バイトはいつも通りなんですけれど、バイトに行って、寝て、起きて、研究室に行って、バイトに行って……という娯楽が一つもない今日みたいな生活をするといずれ狂ってしまいそうだと感じました。白状をしてしまうと、やはりおれは研究室の他の面々のように研究対象やはたまた研究自体が好き、というわけではないのだなと思います。おれはおそらく受験勉強やクイズのような、答えのある問題を解くことは好きであっても、研究に必要な未知なものを解き明かしたいという欲求はないのです。俗に言われているような、まさに東大までの人間なのです。これはたぶん学部学科や研究室選びを間違ったわけではなく、ただただ大学に入学したのが間違いだったのではないかと思うけれど、東大生である恩恵は多分に受けてきたので、それを手放していたらおれがおれでいられたかは自信がないです。こんなことごちゃごちゃ言っても退学する勇気はないし、そもそも退学するつもりもないけれど、嘆くだけ嘆かせて欲しいのです。今のおれには懲役をなんとか消化しようという気持ちしかないのです。高３のときは場合によってはアカデミックに進むのもありだなあなんて考えていたのがばかみたいです。
なんてことを考えていたら本当に参ってしまったので明日は研究を少しお休みすることにしました。こうやってすぐサボっちゃうところもまた自己嫌悪につながったりするんですけれど……。おれになにより必要なのは自己肯定感なんだろうな。
日記 ９月９日 人間耳２つ問題
もう遥か昔のことなのであまり覚えていません！（現在９月１６日）しかし書くと決めたからには書くのです。今月の目標頑張っていきましょう。
台風で外がうるさくてあまり寝れなかったので、お昼頃に起きたのだけれど結局二度寝を敢行。もう一度目を覚ましたときには１５時ごろでした。そろそろ本当に睡眠障害なのかもしれない。今日は研究室に行く予定があったのでいそいそと用意をして家を出ました。モンスターエナジーを飲みながら学校へ向かっていたら、工事のために交通整理をしていたおじさんに話しかけられ、そのモンスターエナジーは近くに売っているのか、と聞かれました。たぶん近くにはない、ちょっと離れたセブンイレブンにある、と伝えたところ、ありがとね～と言われました。しかし、のちに気づいたのだけれど、そこからだいたい５０メートルほど離れた自動販売機にモンスターエナジー売ってました。おじさんごめんなさい。
研究室についたのは１７時ごろで、バイトが２０時からだったので２時間ちょっとくらい作業できるかな？と思ったけれど、教授に内定が出たことを伝えたら今日はもう時間が時間だから明日から頑張りましょうという方向に進みました。おれの中間報告まともに発表できるか不安になってきました。とりあえずだらだらと時間を潰してバイトにいきました。
バイトでは特に面白いことは起きず、いつも通りのことをいつも通りにこなしました。客が少ないと一人で考えてこんでしまいます。おれはたぶん他の人より多趣味で、悪く言えば浅く広くいろいろなことに首を突っ込みたがる性格なんですけれど、近頃そういう性格が災いして不幸になっているのではないか？と感じています。例えば、おれはアイドル（ソング）が好きで、ボカロ曲や邦ロックもそれなりに好きなんですけれど、深夜ラジオを聴くのも好きなんですね。深夜ラジオを聴くために生きていたような時期もあって、そのときは登校中はｒａｄｉｋｏのタイムフリーでラジオを聴き、大学が終わったら２～３時間仮眠して深夜０時ごろからＴＢＳラジオやニッポン放送でやっているお笑いラジオを朝の３時まで聴いて……というのをほぼ毎日やっていました。メール投稿もやってみたりしたんですけれど、片手で数えるくらいしか採用されなくてやめてしまいました。あの日々は充実していた気がします。しかしラジオと音楽って同時に聴くことはできないんですよね。定期的に耳が２つ欲しいと思うんですけれど、実は人間って耳が２つあるんです。本当に欲しいのは２つ目の脳なんだろうな。ここではラジオと音楽の例を上げたけれど、他にもアイドルイベントとポケモンカードのイベントとポケモンＧＯのイベントが被る問題であったり、アニメやバラエティを観ると耳だけでなく目まで支配されてしまう問題であったり、いろいろな問題があるんですけれど、自覚してるなら休日爆睡して一日を無駄に終えるのをやめろって話ですよね。でも眠くて眠くて仕方ないのです。許してください。
日記 ９月８日 何もしませんでした（嘘）
午前中に目を覚ました気がするのだけれど、二度寝の末起きたら１４時半。相変わらず寝すぎ。最近６～７時間睡眠で活動することが多く、常に眠いなと思っていたのでその反動が来ているんだと思います。といっても一日何時間寝ようが眠いものは眠い。
今日は何もしませんでした。本当に何もしていないかというと語弊があって、ポケモンカードのことを考えたり、録画を消化したりしてみたんですけれど、生産的な行動は全然やっていません。そういえば今年の有吉の夏休みは消化不良感が強かったです。おれが有吉の夏休みを観始めたのは２年前からだけれど、いちばんぱっとしなかったなと思います。おそらくメンツが微妙、というより出演者が例年より少なかったですよね。もう少し大人数でわいわいやっている様子が観たかったです。去年までの派手な感じが失われてしまっていて始まり方も終わり方もぬるっとしていた印象だったけれど、オフに近い夏休みの様子を映すという番組趣旨的にはこれくらいでいいのかもしれません。
あとは仮面ライダーゼロワン２話を観ました。同一事件でヒューマギアに命を救われた男とヒューマギアに襲われた男がそれぞれヒューマギアを人類の夢／敵だと認識しており、その二人が仮面ライダーに変身、別々の立場からマギアと戦うという構図が最高に面白いなと思います。これからも観ていけそう。
起床時間が遅かったせいでゼロワンを観終わったあたりで外が暗くなっていて、一体おれは今まで何を……状態になったけれど、それからはポケモンカードをいじったりいじらなかったりしていました。しかし進捗があまりにもなさすぎて今日やったことはほとんど記憶に残っていません。大会２週間前に何をやっているんだおれは。明日からは研究室とバイト先を往復する日々が始まるので本格的に恐ろしいです。
なんやかんやしているうちにあなたの番です最終話が始まったのでリアタイで観ることに。直接的なネタバレは避けるけれど、感想としては最終話単体で観るとあまり面白くないなと感じました。１～１９話はＨｕｌｕで一気観したおかげで特に気にならなかったけれど、２０話は放送まで一週間のスパンがあったせいでハードルが高くなりすぎてしまい、それを越えることができませんでした。全部一気に観た方が面白かったかもしれない。結局扉の向こう全然観てないけれど、残されている多数の伏線は扉の向こうを観れば解決するんでしょうか。解決するようなら観ようと思っています。
そしてまたしてもポケモンカードのことを考えていたらこんな時間です。世間は台風のことで何やら騒がしくしているけれどこれは朝起きたら快晴が広がっているパターンだと信じています。雨の中研究室に行くのだけは避けたい。雨が降ったらなんとか理由をつけて研究室をサボれないものか。研究・バイト・ポケモンカード、全部やり遂げることが果たしておれにはできるのか。乞うご期待。
