日記 2月19日(金) よつばと

10時ごろ起きたような気がします。徐々に生活リズムが直っていて素晴らしい。

今日は朝から晩までよつばとを読んでいました。今更です。よつばとは中学生のときに友達の家でぱらぱらと読んで、あまり好みじゃなさそうだな~と思い込んでいたせいで、最近までずっと敬遠していました。しかし、先日、近所のTSUTAYAで全巻税込440円で売っているのを発見し、教養として読んでおくのも悪くないだろうと思い、購入してみました。ところが昨日の深夜、なんとなく思い立ち、試しに1巻を読んでみると、それはもう面白くて面白くて、ページを捲る手が止まらないのです。そこには若者のすべて、否、人間のすべてがありました。きっと中学生のおれはどうかしていたのでしょう。よつばとという作品の存在を認識しておきながら、よつばとを読まない人生を送ってきたことが恥ずかしくて恥ずかしくてしようがありません。あのとき、少しでも興味を持ってちゃんと読んでいたらおれの人生は変わったのではないかと思います。どういう方向に変わるのかはよくわかりませんが。

よつばとを全巻読んだので、次に、穂村弘の歌集『シンジケート』を読みました。『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』が面白かったので読んでみたけれど、『手紙魔まみ』よりもわからない部分が多くあまり馴染めませんでした。もう少し読み込んでみたら変わるのかも?

その後、鶯谷の銭湯「萩の湯」にいきました。いつものようにサウナ→水風呂→休憩を2セット繰り返しました(本当はもうちょっといたかったけれど、閉店時間が迫っていた)。1セット目の休憩中に、最近あった嫌なことだとか、昔(10年くらい前です)親から理不尽に怒られたことだとか、そういったことをやたらめったら思い出してしまい、怒りでおかしくなるかと思いました。教師とか親とか、立場が上の人間から理不尽に怒られたときの怒りって一生忘れないのかもしれませんね。2セット目は打って変わっって前向きな気持ちが湧いてきて、なんだか元気が出てきました。サウナに行くと考え事に集中できるせいか、思考の方向が一度定まるとその方向に一直線に走り出してしまうのがいけないのでしょうね。サウナではできるだけ、ネガティヴなことは考えないようにしたいと思います。

そんなわけで家に帰りました。明日も頑張っていい感じの時間に起きたいです。おやすみなさい。