日記 2月6日(土) 渋沢栄一

目覚ましをかけていたわけではないのに午前中に起きました。休みの日に限って早起きしちゃう小学生みたいな生活リズムで日々を送っております。

今日はせっちゃん(友人です)と、西日暮里に最近できた二郎インスパイアであるところのえどもんどを食べに行く約束をしていたので、お昼過ぎに家を出ました。たしか、店についてから1時間ちょっと並んだと思います。えどもんどができた直後に食べたときはあまり好みの味ではなかったのですが、来訪するたびに美味しくなっている気がします。変わったのはえどもんどか、おれの味覚なのか、どちらにせよ美味しいのはいいことです。

17時から髪を切る予定があったので、ちょっとした用事があったせっちゃんも一緒に美容室がある秋葉原まで歩きました。途中、岩崎弥太郎の話から派生して日本史の話に、そこから話題は大河ドラマに移りました。今やっている大河がもうすぐ終わるらしいので次の大河は見てみようか、という話になり、調べたところ、主人公が渋沢栄一で、なんとなくテンションが下がってしまい、見なさそう~と言い合うなどしました。

秋葉原で細々とした用事を済ませて、一旦せっちゃんと分かれて美容室へ。美容室ではおすすめのYouTuberの話と、伊集院光の話をしました。最近あんまり聴いていなかったけれど、また深夜の馬鹿力を聴こうかなと思います。

せっちゃんと再合流したのち、やまだ(友人です)とも合流して、湯島のブックバーである気絶にでも行こうとしたところ、席が空いていなさそうだったので断念。不忍池のベンチに座って少しだけお酒を飲みました。

そこでは、もう何度した話かもわかりませんが、周りが結婚したり子供ができたりして遊ぶ友達がいなくなるかもしれないのがつらい、という話をしたと思います。ありきたりだけれど切実で、解決策があるのかわからない悩みです。もちろん、仮に、おれが結婚して、子供ができたとしても、友人との関係は続けていきたいし、友人も同じように考えるであろうという期待はあります。しかし、家族に対してどれくらいの金銭的、時間的リソースを割くか(あるいは、割かなければいけないのか)というのは大変むずかしい問題で、おれは、そのバランスを上手くとれる自信がないのです。実際はおれが考えすぎているだけで、周囲の友人はバランスを上手くとれるのかもしれません。そうだったら嬉しいなと思います。

家に帰って、YouTuberがやっている人狼の動画を観ました。昔、今のような人狼が浸透する少し前に、インターネットのチャットを使った人狼をやっていました。定石でガチガチに固めたセオリー人狼と揶揄されることも多いですけれど、おれはそれなりに好きだったのです。だから、人狼の役職は、市民ではなく村人で、霊媒師ではなく霊能者で、騎士ではなく狩人という言い方がしっくりきます。ウルルやデナリを、外から来た人間にエアーズ・ロックやマッキンリーと呼ばれた現地の人たちはこんな気持ちだったのでしょうか。しかし冷静に考えると、おれはチャット人狼すらあまり真剣にやっていなかったのに、ウルルやデナリを持ち出すのは暴論にもほどがあります。おそらく、現地の人たちはもっと切実な思いであったのだと思います。反省です。

明日は特に予定がないので、ぼんやりしようと思います。そういえばClubhouseの招待権が増えたので、知り合いで招待が欲しいよ~という方は連絡くださいね。おやすみなさい。