夜は短し歩けよ乙女見た

森見登美彦著の小説読書経験なし、森見登美彦原作アニメ視聴経験、四畳半神話大系のみ、という前提で劇場版『夜は短し歩けよ乙女』を見ました。

世界観は四畳半神話大系と共有していると聞いていたのですが、四畳半神話大系で使われた表現方法(ジョニーとか)をすんなりと理解できたので良かったと思います。

原作未読かつ初見で、視聴中に全てを理解するのは恐らく難しく、僕は途中で混乱してしまって、少し頭の中を整理したりキャラクターのセリフを思い出したりしていたせいで少しだけ話に集中できなくなった部分がありました(どうせ理解はできないと諦めてからは見ることに集中しましたが)。

本作には序盤、お酒がたくさん登場するわけですが、この作品はお酒を飲みながら見たい気持ちが強いです。

お酒を飲みフワフワとした気分で細かい考察は行わずにラストまで、もちろん考察が楽しいタイプの作品でもあるとは思いますが。

森見作品は四畳半神話大系夜は短し歩けよ乙女と見ましたが、2作品とも「京都」という異様な世界に引き込まれてしまいます。

これらを見て(読んで)京都に憧れ、京都に住む人間がいるのも頷けます。

それくらい、これらの作品の舞台・京都という場所には強く惹かれるものがあり、僕が四畳半神話大系を見て以降、何度も脳内で四畳半の世界を反芻してしまうのもそういうことなのかもしれません。

星野源の演技は最初はそのままの星野源感が強くてちょっと微妙かなとも思いましたが、見ているうちに思ったよりも違和感なく入り込むことができました。

この作品の主人公としてはあまり声優声優していない声の方があってるのかなと、ジブリがアニメ感を出しすぎないように声優ではなく女優・俳優を起用するようなイメージです。

一回目の視聴だとわからないところが多々あるので(元々わからせようとしてるかは怪しいが)、原作を読んだ後にブルーレイを借りてきてもう一度見たいです。

そのときはお酒を飲みながら見てもいいのかもしれないと思います。