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ももクロが好きだった

 紅白が終わってもう3週間以上経つんだけど、未だに悲しくなるからブログにでも書き記しておこうと思う。こういうことはSNSにでも書いて吐き出さないと落ち着かないものだ。

 

 ももクロのことを最初に知ったのは、2012年の春のことで『Z女戦争』が発表される少し前のことだった。同級生にももクロ、というよりアイドルが好きな人がいて、その人に影響されてYouTubeで曲を聴いてるうちに曲が好きになって、TSUTAYAでCDをレンタルして勉強中や登下校の間にずっと聴いてるうちにももクロのメンバーのことが好きになった。

 最初にももクロのメンバーの顔を見た時は、可愛い子が1人もいないし、変な自己紹介やってるし、そもそも「ももいろクローバーZ」って名前もふざけてるのかな?なんて思ったりもしていた。

 なのに曲聴いて、ライブ映像見て、Ustreamの配信を見ているうちに彼女たちのことが愛おしくてたまらなくなってしまって、今思うとあれがガチ恋だったのかなという気がしなくもない。

 

 当時は、田舎に住んでいたということもあってライブに行くお金がなかった。それでもどうしてもライブに行きたくて、恥ずかしい気持ちもあったけれどももクロが好きだということを伝えて、2012年夏の西武ドーム大会に参戦することができた(ちょうどオープンキャンパスの時期と被っていた、という都合もあったのだが。)。

 

 高校生、それも何かとストレスの溜まる受験生だった自分にとってももクロは生きる希望であって活力であって、本当に毎日ももクロに救われていたといっても過言ではないんじゃないかと思う。

 

 ももクロの魅力については今はファンをやっていない俺があまり言うべきではないだろう。過去のこととして過小評価してしまうか、あるいは、思い出補正で過大評価してしまうかのどちらかであり、100%の魅力を伝えることは出来ないからだ。

 

 そんなももクロは俺がファンになるずっと前から、ももいろクローバーから早見あかりが脱退してももいろクローバーZになったときよりも、メジャーデビューしたときよりもずっと前から、紅白出場を目標に掲げていた。ももクロは結成直後から紅白を目標として、夢としてアイドル活動を行っていたのだ。

 過去の動画とか、過去話とかを調べても本当にずっと紅白を目標にしていることがわかったし、俺も一緒になって彼女たちの紅白出場を本気で応援したくなった。

 

 2011年までももクロは紅白に出場したことがなかったのだが、2012年は春には横アリを満員に、夏には西武ドームを満員にしたということで紅白出場に対する期待はおそらく前年の何十倍にもなっていたのではないだろうか。

 実際、スポーツ新聞などでは早い時期から紅白に内定したなどソースの曖昧な情報が流れ始めて、学校で友達に「ももクロが紅白出場してよかったね。」なんて言われる度にそんな曖昧なソースを元に軽い気持ちで紅白出場なんて言わないでくれ、って辟易したものである。

 

 ずっと不安だったんだけど、2012年11月27日、紅白出場歌手としてももいろクローバーZが発表された。ファン歴1年にも満たない新参ではあったが本当に自分のことのように嬉しかった。

 

 この時に事務所はサプライズをしたんだよね。紅白の初出場の記者会見場と同じ建物で、別の仕事があるっていう風にメンバーには伝えておいて、楽屋で待機させておいて。そして記者会見の始まる30分前にサプライズで紅白出場を発表した。YouTubeとか漁ったら動画があるんじゃないかと思うんだけど、メンバーたちは声を上げて泣きじゃくる。本当にあり得ないくらい泣いちゃってて、普段は全然泣かない俺も思わず感動して泣いてしまった。

 

 彼女たちが頑張っていたことはファンも事務所も知っていたし、何より彼女たち自身が一番知っていただろうと思う。代々木公園で路上ライブをしていた頃からの夢なのだ。彼女たち、そしてファンが望んでいた紅白出場がついに現実のものとなった瞬間だった。ここにメンバーの1人であり俺の推しであった百田夏菜子のブログを引用しよう。

去年紅白がだめって分かった時のブログで
夢は頑張れば叶うって言葉は嘘かほんとかわからない。
でも頑張って見なきゃその答えさえわからない!


頑張んないでゆめを叶えた人はいないと思うから!
だから私は頑張るっていいました。


うん!
頑張ってよかった!
今日心からそう思えました!



必ず、誰か見てくれてるんですね!



ただ馬鹿正直に目の前のものだけ見てやってきて、
無駄なことなんてほんとに1つもなかった!

 

みんなで行こう!!!!|ももいろクローバーZ 百田夏菜子 オフィシャルブログ 「でこちゃん日記」 Powered by Ameba

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 時は流れて、俺は受験勉強のストレスから解放されると同時に次第にももクロから離れていってしまったのだが。

 去年の11月、あまりにも驚くニュースが飛び込んできた。ももクロが紅白を卒業するというのだ。巷では紅白がももクロを落選させた腹いせにマネージャーが卒業宣言をした、などと言われているがそんなことは正直どうでもいい。

 頼むからあれだけ頑張って紅白を目指していた彼女たちに紅白卒業なんて言わせないで欲しかった。

 紅白出場歌手が発表されて、数年振りに彼女たちのブログを読んだんだけど、あんなに悲しい記事を彼女たちに書かせた事務所に憤りさえ覚えた。以下、紅白卒業に対する彼女たちのブログ記事である。

ameblo.jp

 

もう泣き疲れた。笑
今でも情けないくらい紅白ってワードを口にするだけで涙がでてくる。
 
出たかったー!5人で!
いつだって私たちの夢だった
きっと、誰よりもこだわってた
6人でした約束だって忘れるわけない
でもだからこそ、
 
 
もう前しか見てない!
 
いや、前しか見ないようにしてる。笑
 

 

 もうファンやってない俺がごちゃごちゃ言うのもどうかとは思うんだけどさ、別に紅白出場できなかったからって、いつまでも紅白に出続けたからって、誰も「ももクロは後ろを向いてる」とか「前進していない」なんて思ったりしないからさ、頼むから、頼むから、また彼女たちを紅白に出場させてやってくれ…。早見あかりとの約束もあるだろう。紅白の話題になるとちょっと気まずくなる、みたいなそんなももクロを誰も見たくないだろう。

 

 

 来年でも再来年でもいい。卒業撤回しても誰も怒らないから、また紅白で彼女たちの笑顔を見させて欲しい、と切実に願っている。